スリランカ支援

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津波孤児に対する教育のサポート

スリランカ
スリランカ仮

活動内容 津波孤児奨学金
活動地域 ハンバントタ県・スーリヤウェワ地区

甚大な被害を出した2004年12月のスマトラ島沖大地震

2004年もやがて暮れようとする12月26日、テレビ・ラジオからはスマトラ沖を震源とする大地震と、それにともなう大津波の第一報が報じられました。当初数十人と伝えられていた死傷者は、被害状況が明らかになるにつれ、その数は爆発的に増えていきました。
地震から2日が過ぎ、被災者が数十万単位と報じられた時、1995年の阪神大震災の際、地震直後に神戸入りした経験の有る私には、現地の地獄のようなありさまが目に浮かびました。
スリランカ・ハンバントタ県の海岸部は津波の直撃を受け、甚大な被害を被りました。その爪痕は深く、物質的、精神的な打撃を受けている人々が大勢います。中でも気の毒なのは親ごさんを失くした子ども達です。
さて、ハンバントタ県スーリヤウェワ地区は被災地の海岸から30㎞ほど入った内陸の村です。いくら津波が大きくてもまさか海から30kmもの内陸に被害が及ぶはずはありません。しかしそのスーリヤウェワ地区の人々が大勢亡くなったのです。それは何故でしょうか?
この地域は大変貧しい農村地区で、毎週日曜日になると農家の方々が、獲れた野菜を海岸近くで行われる「市」に持って行って販売し、貴重な現金収入を得ていたのです。運悪く、津波に襲われた12月26日は市の立つ日曜日でした。亡くなられたのは殆どが貧しい農家のお母さん達でした。中には商いのため、夫婦で市に出向いた方もいました。その多くは、見たことも聞いたこともない大津波に、為す術もなく命を落とされました。

津波孤児へ教育を受けるサポートになる奨学金制度

私たちは綿密な調査を行い、両親や片親を亡くした59名の子ども達を探し出し、その子ども達に奨学金を支給しています。もちろんお金で肉親を亡くした深い悲しみが癒されるとは思いません。しかしせめて、親戚の家に引き取られても、経済的理由で厄介者扱いにされたり、または学校をドロップアウトしなければならないような状況に陥らないようサポートしてあげられるのです。下は5歳の子どもが12年生を卒業するまで続けられる奨学金制度です。